ライターは稼げない?主婦ライターが月20万まで伸ばした3つの行動【7日間実行テンプレ付】

「ライター始めたのに仕事が取れない」
「頑張っても書いても、時給換算すると数百円…」

理想のノマド生活とは程遠く、案件に落ちて人格否定された気分になったり、たまに取れた案件も安すぎて「やってる意味あるのかな?」って、モヤモヤしたりしていませんか?

実は私、安定して稼げるまでに3年かかりました…。
講座や高額情報商材に100万円以上投資しても、思うように結果が出ず、SNSで「半年で月10万!」なんて投稿を見ては落ち込む日々。

でも、ある3つの行動を取り入れてからは流れが一変。

文字単価3円、案件単価25万円の案件に関われるようになり、月20万円を安定して稼ぎ続けられるようになりました。実際に、稼げない時期を抜け出すためにやった行動は以下の3つ。

  1. クライアントに信頼されるサンプル記事を作った
  2. 「入稿できる人」を見せるポートフォリオに変えた
  3. 作業環境を改善して効率を上げた

この記事では、「ライターってほんとに稼げるの?」「稼いでいる人と稼げない人の違いって何?」という疑問に答えながら、「稼げない時期を抜け出す3つの行動をわかりやすく紹介。

記事の最後には3つの行動を7日間でカタチにする実行スケジュールを記載しました。

友達から「ライター始めたい」って相談されたら絶対におすすめする、完全初心者でもできるスケジュールです。

1人でも多くの女性がこの記事を実践し、いち早く理想のライターライフへ近づけますように。そんな思いでお伝えします。

Contents

そもそもWebライターは稼げる?結論と相場

Webライターは稼げる仕事ですが「誰でも簡単に高収入!」というわけではありません。稼げるライターになるには、信頼と実績の積み上げが必要です。ライター仲間を見て感じる、平均的な成長の目安をまとめました

スクロールできます
文字単価月収
未経験~半年0.5~1円数千~3万
実績あり(1~2年)1~2円5~15万
3年以上・専門分野あり2~5円20~50万
SEO/薬機法/金融など専門性
+ディレクション、マーケなど
5円以上50万~100万超え

未経験から始めて、パート程度の収入であれば半年から1年で到達するイメージです。ただ実際には、収益を伸ばせずに途中であきらめてしまう人がほとんどです。

稼げないライターと稼げるライターの決定的な違い

もしあなたが依頼者だったら、どんなライターに依頼しますか?

  • 希望する品質の記事を書ける人
  • 入稿や装飾まで対応して、依頼者の手間を減らしてくれる人
  • 作業が早く、納期を守ってくれる人

「安いだけのライター」ではなく、上記のように安心して任せられる人ではないでしょうか。

つまり稼げるライターの条件は、文章力だけではなく「信頼される仕組み」を持っているかがカギになります。

未経験から稼げるライターになる3つの行動【再現性◎】

「信頼される仕組み」を作るために、私がとった行動は「信頼」×「見せ方」×「効率化」を最大化する、以下の3つです。

  1. サンプル記事3本の完成イメージで「信頼」を獲得
  2. Webサイトへの入稿スキルを「見せて」高単価で稼ぐ
  3. 専用PC&モニターで作業環境に小投資して「効率化」

1. サンプル記事3本の完成イメージで「信頼」を獲得

応募時に、あなたが書いたサンプル記事を添えて「記事の品質を確認できる」状態にすると、採用率が一気に上がります。

実際に、サンプル記事を使ってクラウドワークスへ応募したところ、テストライティングなしで、1万円の実案件を獲得できました。

「未経験OK」の案件に応募していましたが、この方法に出会うまでは、

  • 応募者多数で選ばれない
  • 案件と思って面接したらスクールに勧誘される
  • 外部サイトを紹介されて、登録を勧められるだけ

など、いい思い出はありません…

サンプル記事は、コラム記事やひとつの商品をじっくり紹介する商標記事、比較記事など、3つくらい用意すると、さまざまな案件に応募しやすくなります。クライアントも複数見た方が、あなたの記事の品質を確かめられますよね。

やみくもに応募しても、時間と心が削られるばかりで採用されません。遠回りには見えますが、クライアントが採用時に抱く心理的な不安を解消できるサンプル記事の作成はおすすめですよ。

未経験で高品質なサンプル記事を書くにはモデリングがベスト!

とはいえ、いきなり記事を書くのは難しいですよね。そこで、私が駆け出しのころに実際に取り組み、案件獲得にもつながった「モデリング」について解説します。

モデリングとは

参考にする記事を決めて「構成の流れを参考にし、自分のテーマで書き直すこと」です。モデリングで得られるライティングスキルは3つあります。

  • 記事の骨組み(構成)がわかる
    → 導入 → 問題提起 → 解決策 → まとめ の流れが自然に身につきます
  • ライティングの型が身に付く
    → 読みやすい文章にある“型”が身に付きます
  • SEO記事の基本が学べる
    → 見出しの作り方やキーワードの使い方を理解できます

ライターとしてクライアントの信頼を獲得するのに必要な、高品質な記事を書くために必要なスキルです。詳しいモデリングのやり方は、以下のページを参考にしてください。

2. Webサイトへの入稿スキルを「見せて」高単価で稼ぐ

入稿とは、記事をWebサイトに公開できる状態に仕上げるスキルを指します。

似たような応募者がひしめく中、頭一つ飛び出て採用されるには、ライティング+αのスキルが必要です。記事をWebサイトに公開できる入稿スキルは、ライターが単価を上げる最初のステップだと思います。

入稿ができるメリット

入稿や付随する記事の装飾ができれば、依頼者は編集の手間が省けます。結果、テキスト納品のみのライターより、文字単価が0.5~1円上がるケースが多いです。

実際に私が入稿で得ていた報酬例
  • 文字単価 1.3円/文字
  • 入稿作業 +1,300円/記事
  • 画像挿入 +500円/枚

画像は2~3見出しにごとに1枚入れるので、1記事あたり少なくとも4枚、多いと10枚入れました。平均7枚なので、

入稿作業:1,300円+画像挿入:500円 × 7枚 = 4,300円

上記の作業料が、執筆料とは別に支払われていました。

入稿スキルを見せるならWordPress一択

入稿や装飾のスキルを見せるなら、WordPress一択です。なぜなら日本語で書かれているWebサイトの83.1%(※)がWordPressで作られているから。今後、あなたが関わる依頼者の多くはWordPressを利用している確率が高いのです。

WordPressとは?

世界中で使われている、無料のWebコンテンツ管理システム(CMS) 。プログラミング知識がなくても、Webサイトを作って公開できるアプリのようなものです。企業サイトやショッピングサイト、ブログ、コラムなどあらゆるものがWordPressで作られています。

noteやアメブロといった無料サイトでもサンプル記事を公開できますが、クライアントが使っているWordPressへ入稿や装飾ができる証にはなりません。入稿を含めた単価の高い案件での採用が高まるので、ぜひWordPressを準備していきましょう。

※参照データ:Distribution of Content Management Systems among websites that use Japanese

WordPressは初心者OKのシステム

WordPressは、WordやExcelを使ったことがある人なら感覚的に操作できます。プログラミングの知識は一切必要なく「触って慣れる」ことで身に付きます。私が実際にこのサイトでも使っているWordPressテーマSWELLで記事を装飾するイメージはこちらです。

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